自己資金が少ない場合には、提携ローンや各種ローンを利用すれば、その不足分をカバーできることはわかっていただけたと思います。不動産会社の斡旋でこれらローンを利用すれば、物件価格の2割の頭金がなくとも、その不足分を補えます。ただ、住宅を購入するに際して、ローンを組むにしても、頭金を少しでも増やしておけば将来的な負担が軽くなることは皆さんお分かりだと思います。そのため、ローンの借り入れ額を少なくするため、親や祖父母からの資金援助を受けてそれを頭金として補うという方も少なくありません。ただし、住宅を購入するにあたって、親から一定額以上の資金援助を受けると、それは贈与とみなされ、贈与税がかかってきます。
住宅ローンを早く返したいということで、毎年100万円以上の資金を繰上返済にあてたご家庭がありました。結果として当初35年で借りた住宅ローンが15年ほどで完済になりました。合計の利払いもずいぶん節約できましたし、身軽になりましたが、その間はとにかく生活を切り詰めて、食費はもちろんレジャーや教育にかける費用も徹底的に削減したとのことでした。ところが……。住宅ローンを完済した翌年、一家の大黒柱であるご主人が脳出血で帰らぬ人となってしまい、奥さんは大変な後悔をすることになったのです。そう、団体信用生命保険の存在です。団体信用生命保険はご存知のとおり、借り主(この場合ご主人)に万が一のことがあった場合は住宅ローンがチャラになるという保険です。今では、9割以上の方がこの団体信用生命保険に加入しています(住宅ローンを借り入れる条件にもなっています)。このご家庭の場合、15年で住宅ローンを完済しましたが、結果論ですが、16年目にご主人が帰らぬ人になったので、例えば繰上返済をせずに住宅ローンが残っていても、住宅ローンはチャラになっていたのです。もし、繰上返済をしなければ、旅行にも行けたし、もっと豊かでゆとりと笑顔のある生活ができていたことを思うと、奥様は大変悔やんだそうです。
あなたの家の水道をよく見てください。水栓はどんなタイプですか?昔の水道は、ほとんどがくるくるひねるタイプの水栓でした。いま、多くの家庭の水栓がレバー式になっていますが、お宅はどうですか?私の家の水道栓はすべてレバー式です。それもレバーを下げると水が出るタイプです。私、これ、問題があると思っています。レバーの上になにかものが落ちてきたり、猫が飛び乗ったりすると勝手に水が出てしまうから(阪神・淡路大震災の後にできた家ではすべて、上げると出る方式に変わったそうです。このほうが勝手に出ることはなくなりますよね)。そして、この「下げると出る」タイプつて、たいてい一番下までレバーを下げませんか?つまり水を全開で出している状態です。昔のくるくるひねって出すタイプの水栓だと、最後までくるくるひねって水を出すことってあまりありませんでした。自分が必要と思う量の水が出ればそこでひねるのをやめていました。全開にすると水があちこちに飛びはねてびしょぬれになるし。でも、下げるレバー式だと本当に何も考えずに、一番下までグイッと下げてしまうんですよね。以前テレビで、食器を洗うとき、水を全開で出して洗うのと、少ししか出さずに洗うのではどちらが得か、という実験を見たことがあります。少ししか出さないと泡切れが悪くて時間がかかるから結局どっちもどっちでは?と思っていたらなんと大違い。食器の泡切れはどちらも同じなんです。だから当然、少ししか出さないほうが圧倒的に水の使用量が少ないのです。最近、水栓を半分の位置で止めてみました。そうすると、水のとびはねが本当に少なくなったんです。以前は洗面所で顔を洗っていたとき、洗面台のまわりがびしょびしょになって、あとでふくのが面倒だったのですが、それもなくなったし。台所でも床の上に水が跳ねることも少なくなりました。いままで節水しようと思ってもなかなかできなかったのに、掃除の手間が省けると思うと、自然に水栓を途中で止めることになりました。流しの下の元栓をしめておくという方法もあるのですが、それだと水を大量に早く欲しいときもチョロチョロとしかでないことになります。せっかちな私には不向きかも……。というわけで、私は流しの上の水栓で調整しています。